キルトを縫うときの、ちょっとしたコツ

昨日、マザーバッグを制作した投稿をしましたが

表面に使用した生地はキルトです。


これからの季節、入園入学の準備でお子様に手作りの絵本バッグなどを作るお母さんもいるかと思います。

絵本バッグを作るとき、キルト生地を使うことがほとんどですが

このキルト生地、キルト芯という綿が平織りの生地にサンドイッチされているもので

縫いずれしやすく、出来上がりが小さくなることも。


そこで、縫いずれしない簡単なコツを載せてみようと思います。



↑左側、押さえの爪の下にベルト芯を挟みながら縫います。

これだけです!

ベルト芯でなくても、目の細かい紙やすりを短冊に切ったものでもOKです。

要は、表面は滑りがよく、裏面がざらざらしていればいいのですが。


縫いずれとはミシンの送り歯によって下の布が送りがちになっている状態。

なので、上の布に滑り止めとなるベルト心や紙やすりを挟めばきれいに縫えるのです!

慣れてしまうと手放せない、ソーイングのコツです。


ちなみに、『キルトでポケットも付けたいんだけど、針が進まなくてガガッ!ってなるの・・・』

なーんて時に役立つコツはこちら。

布の厚みと同じくらいの厚紙を沿わせながら縫うと、うまくいきますよ。

それに厚紙が定規の代わりになって、まっすぐ縫えます♪

お試しあれ!


shoji:-)

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AtelierSHOJI

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